馬主になりたい方へ
-
競馬が好きな方ならば一度は夢を見たことがあると思われる競走馬のオーナー・馬主。
馬主というとハードルが高そうに思われるかもしれませんが、地方競馬ならばJRAと比べると比較的簡単な条件で馬主になることが出来ます。
趣味としてされている方もいますし、一事業として馬主をされている方も大勢います。
資格をとるためにはどうしたら良いか、地方競馬のメリットはいったいどんなところなのか?ということを簡単にご説明します。 -
馬主資格取得条件
個人馬主
- 年間の所得金額が原則500万円以上であること
年収ではなく、年間所得となります。諸経費や控除等を差し引いた額になりますので、ご注意ください。ただ、資産状況によってはこの限りではありませんので詳細は地方競馬の馬主申請Q&Aを御覧ください。
法人馬主
- 資本金(払込額)が300万円以上であること
- 直近2か年の決算が連続して赤字となっていないこと
- 直近の決算において債務超過となっていないこと
- 法人の代表者の年間の所得金額が、個人馬主の経済的要件を満たしていること
組合馬主
- 組合名義で300万円以上の定期預金があること
- 組合員各々の年間所得金額が300万円以上であること
上記取得条件に加え、登録欠格事由があります。詳細は馬主申請Q&Aをご確認ください。
馬主資格取得までの流れ
上記の登録条件が揃っていることを確認の上、必要書類を揃えて申請となります。
申請に要する費用は、公的書類(戸籍謄本・住民票・印鑑登録証明書等)発行にかかる費用と、登録費用1万円となります。
申請書類を提出後は、審査後約5ヶ月で登録となります。
園田・姫路競馬馬主のメリット
地方競馬と一言に言っても、全国各地に競馬場があり、それぞれで賞金や手当額が違います。もちろん馬を厩舎に預けるのには預託料がかかり、その額も各競馬場によって差があります。
園田・姫路競馬は、南関東を除き他の競馬場よりも賞金や手当が高いのに対し、預託料も他場に比べてそれほど高くないためリスクの少ない競馬場です。
→預託料についてはこちらを参照にしてください。詳しく知りたい方はいつでもお問い合わせください。
-
もちろんクラスが上がれば他地区への重賞挑戦なども可能ですし、認定レースを勝てばJRAへの挑戦も可能です。京都や阪神競馬場へも近いので輸送も他地区よりも難しくありません。
騎手レベルも高いことで有名で、地方競馬全国リーディング上位に名を連ねるジョッキーが何人もいます。また、大阪や神戸からも近く、伊丹空港もすぐそばなのでアクセス便利な競馬場です。
夏にはナイターも開催され、いつもと違った雰囲気を味わうことが出来ます。
レジャースポットとしても人気が出てきている競馬場です!
競走馬として引退してから
競走馬としてレースを継続することができなくなった場合の余生については様々な道があります。
特に乗馬として再スタートを切る馬が多いのですが、馬の力なども含めて、馬主様が納得できるような余生を送れるように最後まで全力でサポートいたします。